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ベルリンフィルという偉大な存在

1月は豊田市コンサートホールでホルン奏者ラデク・バボラークのコンサートに行ってきました。
バボラークはベルリンフィルが誇る最高のホルン奏者でしたが、2009年に退団したそうです。
留学中ずっと彼のホルンの音色を聴いていましたが、彼の比類ない演奏はホルンという概念を超えて、楽器演奏における制限など無いかのような演奏でした。
というのも、ホルンという楽器は
「ギネス・ワールド・レコーズには、ホルンが世界で一番難しい金管楽器であるとして掲載された」(ウィキペディアより)
という、演奏がとても難しい楽器なのです。
完璧、という評価だけでは表せない、音楽と技術が究極の高みに至るまさにスーパーマンによる音楽と言える様な演奏が存在するという経験ができた演奏会でした。
彼の演奏会が終わった後、ホルンを勉強している人だけではなく、すべての人がアクション映画を見終わったような興奮した面持ちで会場を去っていくのが印象的でした。
ホルンという、金管楽器という重低音の魅力を体全体で感じられたコンサートでした。

そして、世界最高峰の指揮者、クラウディオ・アバドさんが1月20日亡くなられました。
カラヤンの後継としてベルリン・フィルの芸術監督に就任し、私が留学した2002年には退任していましたが、客演で行われた際には欠かさず聴きに行きました。
アバドが指揮台に現れると、ホール全体の空気が変わったような感覚でした。
オーケストラの団員だけではなく、満員の聴衆全員が彼によって導かれていくようで、全員が「この時間は特別なんだ」という思いを共有していました。
普段のベルリンフィルも世界最高峰ですが、アバドの演奏会は本当に「特別」だったんです。
訃報の知らせには言葉を失いました。

今でも彼の指揮を目に思い浮かべることができます。
ベルリンフィル、そしてアバドが与えてくれたものは、今音楽を続けている上で本当に大きな部分を占めています。
この目で見、この耳で聴いたことを、大事に守り抜き、言葉や音楽で彼らの生み出した音楽の姿を少しでも伝えていけたらと思います。
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