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ヘッドホン難聴

先日、友人に
「ヘッドホンやイヤホンで長時間音楽を聴き続けると耳に悪いよ」
と伝えたら
「あれからイヤホンをするのが怖くって」
と言われてしまい、それならば
なぜ駄目なのか、またはどうすればいいのか
それをちゃんと勉強して伝えねばと
最近また音についてお勉強してます。

で、このことについて調べるとすぐ出てくるのが
「ヘッドホン難聴」
というワード。

これこそ、最近の携帯用音楽プレーヤーなどで
日常的にヘッドホンやイヤホンで音楽を大音量で聴いている
若者に増えてきている難聴なんです。

音を原因とする音響性難聴の原因となる行為は、3つあり、
(1) 大きな音を聞く。
(2) 長時間にわたって音を聞く。
(3) 周波数が高い音を聞く。
ヘッドホンで音楽を聴く人は、この3つのリスクをすべて満たす状況になりやすいのです。

怖いのは一度ダメージを受けてしまうと
耳の機能はもとに戻らないんですね…

goo ヘルスケア によると
難聴が進行するときは、日常会話などには含まれないような高い音からだんだんと聞こえが悪くなります。そのため、聴力の悪化に気づかないまま中音や低音まで聞こえにくくなってしまうことがあります。そうなると、もはや治療で聴力を取り戻すことはできません。聴力の悪化は早期に発見し、それ以上進行しないようにすることが大切なのです。

とのことです。
老人がテレビの音量を子供より大きくするのも
だんだんと高い音が聴きづらくなるからです。
ということは、過度に使用することによって
耳の老化をすさまじいスピードで起こしてしまう、と言えます。

もっと専門的にどこが衰えるかを言うと、
耳の中の音を伝える最高に精密な細胞
「有毛細胞」です。
私は音の勉強をしてここのことを
耳のケバケバと名付けております。
このケバケバは非常に音を聴くことに関して
繊細でかつ壮大な働きをしています。
有毛細胞が震えて音が聞こえてると思ったら大間違い。
内有毛細胞(外有毛細胞もある)が変動して
聴神経のニューロンに電位を発生させて
脳に伝わって「音」に変換されるわけです。
このケバケバは本当に人体の不思議なのです。
大事にせねば。

で、具体的にどうするか、は
●耳を休ませる時間をつくる
●音量を上げすぎない工夫をする
●体調が悪いときはとくに注意
の3点に気をつけるべきだそうです。
詳しくは上記のgooヘルスケアをお読みください。

ということで今回は
「耳」と「音」に関するお勉強。
次回はもっと音楽家らしく
ヘッドホンで聴き続けることによって
「感覚」と「音」の障害について書きます。

以下は文献より抜粋です。お時間があればどうぞ。

 いろいろな方向から外耳に入ってきた音の
振動は、外耳道を通りながら音の波が整えら
れ、鼓膜から中耳へと到着します。そして、
耳小骨という鼓膜からつながる3つの骨で音
量を調節されて内耳の蝸牛へと伝わるので
す。
 蝸牛とはその名の通り、かたつむりのよう
な形をしていて、その内部はリンパ液と呼ば
れる液体で満たされています。音の振動はこ
の液体に伝わり、その中にある有毛細胞を刺
激します。この有毛細胞が音の振動を電気信
号に変えて、聴神経を通じて脳へと伝わるこ
とではじめて私たちは音が聴こえるのです。
 そのため、音を聴くためにはこの「有毛細
胞」がとても重要であり、大切なのです。
 有毛細胞は約1 万5500 個というたくさん
の数が蝸牛の中に存在しています。それぞれ
の細胞には数十本の毛が生えており、このこ
とから有毛細胞と呼ばれています。
 有毛細胞は音の振動による刺激でダンスを
するように動くため、別名「ダンス細胞」と
も呼ばれています。ダンスといっても緩やか
なものではなく、有毛細胞は1 秒間に最高2
万回まで振動する力があることが分かってい
ます。これは、人間の体の中でも最速です。
 これだけ速い反応で音の振動を読み取り、
脳へと情報を送っている有毛細胞ですから、
不快でうるさい音を聴き続けたりすれば、簡
単に壊れてしまうのです。
 この有毛細胞に障害が出てしまって難聴に
なってしまうと、現在の医学では治療するこ
とが難しいとされています。そのために、傷
つけてしまう前に予防をすることがとても重
要で大切なことなのです。
そのため、耳鳴りや耳が聴こえにくい、詰
まったような感じなど、異常を少しでも感じ
たらすぐに病院で診察を受けましょう。

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Re: piccolo様

> 私は騒音難聴ではありませんが感音性難聴を2度経験しているのでもう懲り懲りです
> 1度目は入院もしましたが・・・何とか2度とも治癒しました。
そうだったんですか!
やはり視力・聴力ともに「あるもの」が失われていくのは
恐怖を感じますよね。
しかし今は完治されているようでよいかったです。

> ベートーヴェンやメンデルスゾーンはどんな思いだったのでしょうね?
耳が聴こえなくなっていっての生活ぶりは
伝記などでは本当に困難を極め、人間性(性格)への影響もあるのに
音楽に対してはむしろ昇華して極みに至るところが
彼が音楽家だけではなく、真の芸術家である証拠だとは思います。
いや、しかし私としてはやっぱり耳は大事にしたいですけどね(笑)

> ところでお正月の深夜にヘムヘムさんの出演されている大フィル公演の放映を見ましたよv-405
> 大阪ではごくたまに深夜枠で大フィルの演奏を放映していますが、名古屋で見たのでびっくりしました!
いやー、あのおそろしいくらいの早朝番組を見てくださったんですか!
私もABC放送さんが録画していたのに全国放送だったのでびっくりしました~。

Re: 高木様

> はい、この問題は私もかれこれ10年以上関心をもっていますが、耳の構造や細胞についてまでは調べなかったな~、さすがです!
関心を持ってこれについて考えている人が
いてくれてよかったです。

> ライブハウスでもどこでも、とにかく今の若者たちは電気を通した大きな音に麻痺してるんじゃないかと…。
私もここが特に心配です。
「クラシック至上主義」ではないのですが
ポータブルオーディオをイヤホンで聞く音楽体験は
その「音源」との隔たりが大きすぎるような気がします。
そうなってしまうとその「音源」たる人の姿を
もうリアリティを持って感じなくなってしまうし
たとえエレキギターにしろマイクの前の歌声にしろ
音楽をする人間の張りつめた緊張感への共感は
失ってしまい(むしろそういう人間性を排除している気がしますが)
音楽からパーソナリティを奪ってしまいますね。

> 街でも店でもどこでも、とにかく音が溢れている。それも必要以上の大音響で。そういう音の被害を考えよう、という趣旨でした。
私も日本で一番驚くのは道やたとえばスキーのゲレンデなど
屋外の解放された空間までBGMで音を流されていることです。
本当に嫌でたまらなくなります。
一種の音による感情・空間支配を感じ、憤りさえ覚えます。
散歩の際は鳥のさえずりを聴き、風を感じる。
これが当たり前ではないでしょうか。

> 身体的な障がいがこれ以上増える前に、みなさんにももう少し“過激な音”の被害について関心をもっていただきたいな、と私は常々思っています。
本当です。
静寂があってこそ音楽がある。
日常の音を感じてこそ音楽がある。
ここを音楽でいつも埋めてしまって
最後に難聴になってしまうなら
人間の進化の過ちの一つと言ってもいいかもしれないですね。。。

難聴

私は騒音難聴ではありませんが感音性難聴を2度経験しているのでもう懲り懲りですv-393
1度目は入院もしましたが・・・何とか2度とも治癒しました。
ヘッドホンは使いますが特に地下鉄内は騒音が大きく音量を大きくしないと聴こえないので使わないように気を付けていますよ。
音楽家の方にとっては特に大切ですものねv-218
ベートーヴェンやメンデルスゾーンはどんな思いだったのでしょうね?

ところでお正月の深夜にヘムヘムさんの出演されている大フィル公演の放映を見ましたよv-405
大阪ではごくたまに深夜枠で大フィルの演奏を放映していますが、名古屋で見たのでびっくりしました!

難聴社会

さすが、よく調べましたね!!
はい、この問題は私もかれこれ10年以上関心をもっていますが、耳の構造や細胞についてまでは調べなかったな~、さすがです!

私も放送局に勤務していて、もう10年以上前ですが音楽・芸能系の番組についていたことがあるんです。
スタジオでは前日に美術(ステージ・大道具)をセットアップし、本番当日は立ち位置やセットの細かい位置をきめ、技術打合せ(照明・カメラ・マイク)から音響チェックへ…というのが一般的な流れです。
われわれ美術スタッフは、最終的な位置決めに従って手直しにかかりますが、その時にサウンドチェックが始まっていることになります。

その時思ったのは、音響さんたちは高音・低音・残響…といったバランスを作っていく時に、まず絶対といっていいほどレベルを下げないんです。「こっちをもう少し上げて…」式にどんどんあちこちのレベルを上げていくんですね。その音といったら…「耳に優しくないな」と思っていました。大オーケストラで生の音ならばかなり大きな音でも気にならない私が、ああいう電気仕掛けの大きな音にはたまらなくなるんです。

ライブハウスでもどこでも、とにかく今の若者たちは電気を通した大きな音に麻痺してるんじゃないかと…。
原因は定かではありませんが、浜崎あゆみさんがやはり耳を痛めましたよね。

あと耳の神経だけではなく、精神的なストレスもなんらかの因果関係があるかもしれません。
ストレスが溜まるからよけいに大きな音で発散したい、ということも多少関係あるかもしれません。



なぜか私もアマチュアのくせに日本打楽器協会なるものに所属させていただいてますが、その中で元N響の首席打楽器奏者だった百瀬和紀先生(私の師匠です)が中心となって「ノイズファイター」という会を主宰し、私もメンバーに加えていただいてました。

街でも店でもどこでも、とにかく音が溢れている。それも必要以上の大音響で。そういう音の被害を考えよう、という趣旨でした。

新聞社も関心を持ってくれましたが、多くの誤解も受けました。
「クラシックの打楽器をやる方たちだから音に過敏なのではないか?」とか、福祉団体からは「盲人用の音の誘導や駅のチャイムなどは必要なのに」という反論。
そういう必要な音までなくせとは言ってないんですが…。

「ファイター=闘いを挑む者」というネーミングがいけなかったのかもしれませんね。
でも、反論を見ていても分かるのは、最近の人たちは目に見えるデザインにはけっこう関心が高まっていて、店の内装やデザインにはけっこうセンスが求められている一方で、音に対するデザイン感覚・バランス感覚はまだまだ遅れてるんじゃないかな?…と。

身体的な障がいがこれ以上増える前に、みなさんにももう少し“過激な音”の被害について関心をもっていただきたいな、と私は常々思っています。
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プロフィール

ヘムヘム

Author:ヘムヘム
フルート吹いてます。
ピッコロも吹きます。

音楽や食のことなどつれづれと。

ホームページは
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申し込み、ご質問などは
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