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モーツァルトの協奏曲、終了しました!

音楽
02 /13 2013
2月10日、愛知芸術文化センターのコンサートホールでモーツァルトの協奏曲第1番 G-durを演奏しました。

音楽の殿堂、といえばカーネギーホールですが、愛知で言うと愛知芸術文化センターのコンサートホールではないでしょうか。
オーケストラの一員として演奏した事はあっても、協奏曲のソリストというプレッシャーは相当でした。
コンサート前の2週間くらいは張り詰めた緊張感が抜けませんでした…。
本番後、一番に感じたことは、今まで聞いてきた巨匠たちの偉大さです。
ベルリンフィルの大ホールや、愛知芸術文化センターのコンサートホールで聴いてきたピアニストのコンサートや数々の協奏曲のソリストたち。
(ピアノ以外の楽器奏者のリサイタルは大ホールでは規模の面でも音量の面でも難しいのであまりありません)
そのソリストたちがあの大きな空間で放っていたオーラや臨場感のある音楽がいかにすごいものであったかを、同じ舞台で演奏できたことでひしひしと感じることができました。
音楽の可能性、まだまだ追求すべき側面があるなと思った一日でした。

また、モーツァルトのフルート協奏曲はコンクールやオーディションで抜粋で何度もやったことにより、色々と悩んできた曲でもあったのです。
オーケストラと全曲を通して演奏する、という機会を頂けて、もう一度新たな気持ちで臨むことができました。
その時、いつも思い出していたのが、ベルリン芸術大学でのオーケストラ公開レッスンで、あの世界の大指揮者アーノンクールの下でポストホルン・セレナーデを演奏した事でした。


アーノンクールと言えば怖い顔で本を書いたり古楽のオーケストラも立ち上げるほどの人なので、難しいことを言われるんだろうな~と思ってました。
フルートは2楽章からだったので短い時間しか指導してもらえなかったのですが、その時にアーノンクールが示してくれたのはモーツァルトを演奏する自由さ、楽しさでした。
色々な解釈でがんじがらめになってモーツァルトは難しくて、演奏するのは怖いもの、と思っていた私にアーノンクールは指揮台から笑顔で素晴らしい可能性を見せてくれました。
時間にして数十分でもこれだけのことを感じさせてくれたアーノンクールはやはり偉大な指揮者です。
そういう尊敬する音楽家たちから学んだこと、感じたことを少しずつ音楽に込めてこれからも演奏していけたらいいなと思います。

このような機会をくださった名響コーラスの伊藤さん、本当にありがとうございました。
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