久しぶりに本の話。

05 /09 2013
最近も色々と興味深い本を読んでおります。
そこで、久しぶりに本のお話ですが、ちょっとその前にお願いがあります。
ほんのちょっとした実験に付き合ってください。
お金も時間もかかりません。
それでは、行きますよ~

このブログを読んでいる間だけ、シロクマのことだけは考えないでください。
ほかに何を考えても良いので、ただシロクマの事だけは考えないようにしてください

さて、本題です。
いろいろな本を読んでいると繰り返し出てくる事柄があります。
そして、あまりにも小さなことが大きな効果を生み、生きる上での差になったりします。
それだけ「科学で証明された意外な真実」は人々に衝撃を与えます。

たとえば
「笑顔の効果」

楽しいと人は笑う(ほほ笑む)。
笑っているときは楽しい時だから幸せな状態である。

と、言われると「まぁそうだよね」と誰もが思うのであたりまえですね。
でも、有名な脳科学の研究で驚くべきことが証明されているのです。
楽しいから笑う、ではなく、笑顔だと脳が楽しいと思う。
私たちの脳は、笑顔の表情を作ることで感情が「だまされる」のです。

オットー・フォン・ゲーリケ・マグデブルグ大学のミュンテ博士の論文。
ペンか箸を口に横にくわえると口が「イー」の発音の形になり、強制的に笑顔に近い顔の表情になります。
逆に縦に唇ではさむとしかめっ面(沈鬱した表情)になります。
その状態で同じ漫画を読むと、横に加えた人のほうがより内容が面白く感じるそうです。
笑顔に似た表情を作ると、ドーパミン系の神経活動に変化が生じ、脳の報酬系、つまり「快楽」に関係した神経伝達物質が刺激されるのです。

楽しいから笑顔になる、ではなく、笑顔だから楽しいんだろう、と勝手に脳が解釈して楽しい気分をつくりだすのです。
そして、その状態は楽しいもの、幸せなものを見出す能力も高めてくれるのです。

この論文のお話はいろいろな本で遭遇します。
それぐらい、人間の思考の盲点をついた衝撃的な科学的証明なんだと思います。

あ、最後に、あの動物の事、考えないでいてくれました?
あれだけはダメなんですよ。
絶対に。

でも、ついあの熊のことを考えてしまったのではないでしょうか?
「どんな熊だっけ、あ、白い熊だ」
って氷の上にいる姿を思い描いたりしてしまいませんでしたか?
まだ思い出したらダメですよ(笑)

どうでしたか?
なかなか難しかったんではないでしょうか?
この実験を「白熊実験」と言います。
心理学系の本を読むとよく出てくるのですが、人間はあることを考えてはいけない、と思うと逆に執着してしまい、頭から離れなくなってしまうのだそうです。
あの熊(思い出したらダメですよ)の事だけではなく、ダイエット中のケーキ・アルコール・たばこ・悲しい失恋…などなど、思考や感情を
「考えたらいけない・悪いことだからやめなくてはいけない」
と抑制すると逆効果なんです。

じゃあどうしたらいいの?は

スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室
(2012/10/20)
ケリー・マクゴニガル

商品詳細を見る


を読んでみてください。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

ヘムヘム

フルート吹いてます。
ピッコロも吹きます。

音楽や食のことなどつれづれと。

ホームページは
≫こちらからどうぞ。

★演奏依頼、レッスン(愛知県内)
申し込み、ご質問などは
hemmiayafl(_at_)yahoo.co.jp
* (_at_)を@に変換してください

または下記メールフォームへご連絡ください。