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新学期と春の歌。

みなさま、忙しさでブログも放置気味ですみません。
今年はもう少しマメに更新できるよう頑張ります!

さて、愛知では桜もほぼ散ってしまいましたが、4月です。
高校・大学共に新学期が始まりました。

そして、先週は春をテーマとした下垣さんのコンサートに出演させていただきました。
春の曲、は日本の曲もヨーロッパの曲も美しいものが多いです。
歌詞で比べると日本の曲は徐々に暖かくなっていく感じが多く、ヨーロッパの詩には長く厳しい冬がある日がらりと光を帯びた春の世界へと変化する、という感じがある気がします。
季節的にも日本歌曲は3月後半から4月ですが、ヨーロッパは5月まで春の息吹を感じられないからかもしれません。

先日のコンサートでは、中田章(あきら)作曲「早春賦」はモーツァルト作曲「春への憧れ(K596)」と非常に曲想が似通っているということで続けて歌われました。



早春賦の詩は「春は名のみの 風の寒さや」とありますが、作詞家の吉丸一昌が、「春とは名ばかりで風がまだ寒いし雪も降るなぁ、でも暦上では春って聞いちゃうと早く春が来ないかと胸が騒ぐなぁ(超意訳)」という気持ちを表現した詩です。
長野県安曇野の地で、暦の上での立春を過ぎた2月上旬に作ったそうなので、それはそれは、まだかなり寒い時期かと思われます。

それに対し、モーツァルトの「春への憧れ(K596)」は子供用歌曲としてモーツァルトが1791年に作曲した歌曲です。


来て、気持ちの良い5月よ、そして木々をまた緑にして!
そして小川の畔にはスミレを咲かせて!
スミレをまた見るのが本当に好き!
ああ、気持ちの良い5月、散歩に出て行きたいな!

という5月の春が来るのを本当に無邪気に待ち焦がれる子供の気持ちを表現しています。
しかし、この曲はモーツァルトが1791年、亡くなる年の1月14日に作曲された最晩年の歌曲です。
この春の情景が自分が見る最後の春かもしれない、という思いがあっても、ここまで美しいメロディの歌曲であることが天才モーツァルトの偉大さの表れだなぁと思います。
なお、このメロディーは、同年の1月5日に完成したピアノ協奏曲第27番の第3楽章冒頭の主題から転用されているそうです。


春をめぐる曲たちの様々な側面を知ると、その時代に生き、歌詞や音楽に込められた人々の思いをもっと身近に感じられました。
そして、今もなお待ち焦がれた春の到来を、深く感謝する気持ちが生まれてきます。
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